ちょっと長い関係のぶるーす

secondhand books 「六月」のブログ

一箱古本市&書皮友好協会第23回全国大会のために上京

その前に、大事な御用事。

高校時代、同じクラスで、それで原稿依頼したら詩と他にも何か書いてくれたんで、同じ文芸部員として卒業アルバムに映っている、K守@某大手コンピューター会社勤務、のお見舞いに行くのだ。

荻窪から立川。
立川からモノレール。

ところが村山医療センター正門で降りられるバスは1時間に1本。

別のバスに乗る前に駅前の本屋@光進堂にて『夜のピクニック』を買う。
バスの中で読み始めるが、こりゃ泣けそうなので一時中断。

K守は、いたって元気そうで安心する。だが、問題はこれからいかに車椅子と付き合うか、だ。
うちにある井上雄彦『リアル』全5巻を、帰宅次第送ると約束。
車椅子ラグビーなる種目もあると聞いてびっくり。

途中で昼食の配膳あり。今月上旬まで入院していた慶応病院は建物は古い上に、食事が悲惨だったと聞く。
へえ〜、そうなんだ>KO。


中央線の中でオリオン書房のカバーを初めて見る。

立川駅にバスで戻ると、目の前にコミック、軍事専門=オリオン!
行って『のだめ……』16巻シャープペン付きを999円で買う。

シャープは、翌日の一箱で、500円で売れた。
損したんじゃんって次女は言うが、ああいうグッヅ持ってると、亡くすのが心配で、こころが穏やかじゃない。

だから売るしかなかったんだよ。


吉祥寺でみんなと合流。
さかえ書房で『全国アホバカ分布図』大田出版。
ブックスルーエで文庫を数冊。

荻窪
岩森書店で、ご主人にご挨拶。
単行本2冊。

西郊到着。

書皮協全国大会。
ひさびさに集金、司会、大賞選考など全面的に仕切る。

大賞候補として、みんなが畳の上に並べた枚数が今年は少なかった。
結果的に「さかえ書房」が最高得票だったわけだが、時代を感じる一枚は、高円寺文庫センターリリー・フランキーのイラストだろう。

あと三省堂の周年記念カバー、有隣堂小田原城古地図カバーも得票。