ちょっと長い関係のぶるーす

secondhand books 「六月」のブログ

2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ようこそ先輩

NHKの『ようこそ先輩・課外授業』は本当によくできている。昨日見たのは、装丁の菊地信義の授業だった。谷川俊太郎の『生きる』というわずか7行の詩に表紙と腰巻をつける。それを小学生にやらせる。 それぞれの子どもに「きみたちの『生きる』を1行で書い…

一句

ええいもう どうにでもなれ 秋の風 志野さんが生きてらしたら、こんなん俳句でもなんでもあらしまへん。あきれてものも言えん、というお顔をされるんだろうな。

むかしわたしは本屋さんの店員になりたかったり、図書館司書になりたかったり、博物館の学芸員になりたかったりした。

そのうちのいくつかはバーチャルな場所で夢を実現させたが、実際のところは「夜回り先生」である。あ〜あ。最近の現実逃避メニューは、定年退職後や来世での職業選択をあれこれと思い描くことだ。退職後は古本屋になる。来世では建築家になる。つもり……。ど…

カフェラテ

ジャッキー・マクリーンとケニー・バレル。名前は知ってるが、どんな音を鳴らすのかまでは、さっぱりわからない。わざとやってんのか?

ミニ櫺檬

けっこう贅沢なおまけだ。本誌(『Lapita』11月号)のほうをまだ全然見ていないくらいだ。

仙台【火星の庭】

某所で、わたしを「神出鬼没」と評した友人がいるが、まさにその通り。タッチの差で岡崎武志さんとお話かなわず。でも同い年なんだし、お名前の土地で暮らしてんだし、いつかお話することもあるだろう。

柴練の書く柳生十兵衛

BOOK OFFに藤沢周平が一冊もなかった。と書いたなら、みんな驚くだろうな。あたしだって、まさか! と思って我が目を疑った。毎夜、TVから流れる映画の予告編が、ついにBOOK OFFをして藤沢の文庫を消さしめたか! と思った。 だが、事実はこうだ。どうってこ…

読んでから見るか、見てから読むか。

映画としては、まあ、あんなもんか、という感じ。原作はもっといい。ぜひとも【読んでから見る】ことをおすすめする。 原作を読んでいる時のような興奮を映画からは得られなかったが、庄内の自然。四季のうつろいを映像は言葉より饒舌に語る。雪降る正月。 …

自転車に乗って

長男次男がとうとう自転車に乗れるようになった。もう1台、買わねば……。