ちょっと長い関係のぶるーす

secondhand books 「六月」のブログ

2017-01-01から1年間の記事一覧

感傷旅行

恵比寿で降りて、写真美術館へ向かう動く歩道に乗っていた。 ふいに2004年12月、長女と上京した時も写真美術館に来たことを思い出す。恵比寿ガーデンプレイスが出来た年だったのか?昼飯食ってる時、突然、長女は鼻血を出した。その時のことを思い出したのだ…

浅川マキに逢う:浅川マキ上映会

アケタの店という名前は知っている。行ったことはない。一昨年、萩原信義氏がまだ音楽活動をしておられることを知った夜のように、アケタの店が健在だと知って驚いた。金曜日なら一泊で土曜まで上京可能。 早々とちょうど一ヶ月の朝10時に新幹線も取ったしな…

K林Y子嬢と豊田市美術館へ

art

月を載せた小さなおうち。 わしも作りたい。

鶴岡から酒田へ

出羽三山のうち、羽黒山へ。バスなので登山ではないが、駐車場から五重塔へは徒歩で行った。酒田では土門拳記念館へ。 建物に既視感。やや、これは〜あとで調べたらやっぱり豊田市美術館と同じ谷口吉生氏の設計であった。 水辺とか、広いガラス窓ごしに見る…

詩人茨木のり子の会の皆さんと

なにしろ朝5時半発のバスで空港に行くのである。眠いけど、眠いけど、眠いけど でも行くのだ。

今日の惹句【伝説の殺し屋vs世界中の殺し屋】

【伝説の殺し屋vs世界中の殺し屋ーー追う者は追われる者へーー】 グレゴリオ暦にB.C.とA.C.があるように、みさきたまゑ暦にはB.D. A.D.がある。 Dはdogで、今年はA.D.2年。 犬嫌いの夫婦@わしらのことね が育てた4人の子の中で1人だけ犬好きがおりまして、そ…

白靴の思い出

船団今週の季語は「白靴」。 わたしが高校生の頃、光ヶ丘女子高校の皆さまの夏服は紺の布地のプルオーバー(というのか? きっと脇にジッパーがあって、上から被って着るベスト、フレンチスリーブのような袖ぐりで広めに肩を覆う) ベストというと前開きだと…

【今日の惹句】「世界一の臆病者が英雄になった理由とはーー」

戦争映画は陸上自衛隊高等工科学校を不合格になった過去を持つ長男と見に行く事が多い。 ま、解説者としてご同行を願うわけだが、向こうも映画代を親が出すので「やぶさかではござらぬ」などという返事を寄こす。 「かなりの流血だが、いいのか」 「大丈夫」…

【今日の惹句】「それは、人生を変えるステージ。」

先に書いておく。 「わたし泣きましたわ」 あれ? 回文じゃないじゃん。回文になってると信じてた。つまらん。 3月に予告編を見て、これは見てもいいかもな、と思いながらすでに6月。まだかけてる小屋があるということはいまだに客が入るのか。 そもそも擬人…

【今日の惹句】「スラムのガキから王になれ!」

スラム街で育つが実は王子で……という貴種流離譚ではあるが「流離」の部分はすごく短く刈り込まれている。 早送りで、スラム街の悪ガキはあっという間にオトナの男に成長する。2分くらいじゃないか? 1分かも。 この早送りがツボ。わずか2分間で子役何人交代…

【今日の惹句】「少女と刻んだ最後の爪跡。」

怒りにかられると、握りこぶしの指の間から怖〜い爪がにゅっと生えちゃうウルヴァリンの遺伝子から生まれた殺人鬼少女がいた! っていう映画です。 で、ウルヴァリンってのは名前なのか? ローガンが名前なのか? ってくらいマーベルものにうといわたしであ…