『求めない』と『ホームレス中学生』の流行に、胡散臭さを感じる。
「格差社会を肯定しろ」「この世に格差があるなんて、気づかなかったことにしよう」という情報操作を感じる。
悪意とか、やっかんでるつもりはない。読めばそれなりにいい本なんだろうが、だけどゼッタイに自分で金出して買うもんか! と今日、決意した。
岡崎書房で、『のだめ……』19巻とかその他いろいろ物色している時、到底現代詩には無縁そうな、若いお兄ちゃんが
「『求めない』はありますか?」
「取り寄せになりますが」
「取り寄せでも、いいですから」
取り寄せてまで読みたいのか? お前さん。
なんてことを知らん相手に思う自分がいる。