ちょっと長い関係のぶるーす

secondhand books 「六月」のブログ

むかしわたしは本屋さんの店員になりたかったり、図書館司書になりたかったり、博物館の学芸員になりたかったりした。

そのうちのいくつかはバーチャルな場所で夢を実現させたが、実際のところは「夜回り先生」である。あ〜あ。

最近の現実逃避メニューは、定年退職後や来世での職業選択をあれこれと思い描くことだ。

退職後は古本屋になる。来世では建築家になる。つもり……。どうだかな。
古本屋で店番しているところを創造するのは楽しい。ネットで受けた注文の品を梱包するのも、まあよい。郵便局の振替口座なら、もう持っているし、あとは警察に行って【古書籍商】の鑑札を取るだけだ。

いかんな。そういう現実的な準備を考えると萎える。

建築家の方はまったく非現実的だ。そもそもどういう勉強すれば「建築家」になれるのか、わかってない。建物には興味あるが、家とか、あんまり……だな。うん、まあ、名刺に【建築家】と刷りたいだけだからな。

そういえば郵便配達夫にもなりたかったのだが、民営化しちゃうしな。いっそ、クロネコで働こうかな。

古書バーを開く。BGMはジャズだよ。たまにイベントもします。田代さん朗読会やりましょう。句会ライブもいいかも?


ってこれは、『ぼうふら(漢字が変換されない!)』の原稿そのまま引用。

いつもは日記から抜粋して原稿にしてたのにな。