東海地方なら鎌倉文庫、首都圏もしくは四国なら明屋(はるや、と読む)のブックカバー。
なにやらいろんな文字が並んでいる、あれだ。
漢字、アルファベット、サンスクリット、楔型文字、甲骨文字、イスラム圏の文字はなんていうんだっけ?
下に小さく「新潮社壁画より」と印刷されているのは、30年も前から知っていた。
実物を去年の暮れに見ることができた。
これがそうなのかあ、と思うと、しみじみと今まで手にして来た新潮社の文芸書の数々が思い出される。
トーハンの『新刊ニュース』2月号。
新刊ニュースは毎月、岡崎書房が他の本と一緒に届けてくれる。
定期購読なんてしゃれたもんじゃなく、町の本屋で、ジャンプ、コロコロや基礎英語と一緒にとってるんだ>T松さま。
巻頭の巌本野ばらインタビューを最後まで読んだら、そこに「新宿区の新潮社にて収録」とあった。
写真をよく見る。
2階の応接室かな?
湯飲みも茶托も同じだな。
あ、壁画にもたれてポーズ決めてるぜ。
ほらね、帽子のうしろに文字が彫ってあるでしょう。
だから、何なの?
って、別にそれだけだよ!