ちょっと長い関係のぶるーす

secondhand books 「六月」のブログ

蜷川幸雄

今から名古屋で蜷川演出の芝居を見る。
屋根のある劇場での観劇なんざ、ひさびさもいいところ。

演目は藤原竜也主演の『弱法師』と『卒塔婆小町』の二本立て。

これまた高校時代にさんざん読んでぼろぼろになった新潮文庫三島由紀夫『近代能楽集』。

この本なくしてわしの高校時代は語れん。
たぶん、台詞はいまでもアタマに入ってるはず。

まあ、それを『バトルロワイヤル』つながりで、期末テスト真っ最中の長女を連れて見に行く。

後ろの黒板を見ただけで
「近代能楽集をやるの? だったらN尾高校に連れてってやろうか」とか
「顧問がいなくて演劇部に昇格できないなら、ぼくが顧問になってもいい」とか

ホント、つくづくお世話になりました>I川先生。
先生はあの時何歳でいらしたのでしょう。
若さゆえですね。