「どむか」９月例会にZOOM参加。ゲストは話題沸騰の『本屋なんか好きじゃなかった』十七時退勤社刊の著者・日野剛広さん。
タイトルだけで買いたくなる本。奇妙な既視感。
こ、こ、これは！
「言葉なんか覚えるんじゃなかった」と同じ修辞法だ。つまり、本屋が好きで好きでたまらない、と読める。
「言葉なんか覚えるんじゃなかった」は、言葉とその力の大切さを誰よりもわかっていた田村隆一の名言。20世紀最高の惹句。本心で言葉なんか覚えるんじゃなかったなんて詩人が言うわけがなかろう。
田村隆一を取り上げる第一回【詩歌句のつどい】詳細は下のリンクからご覧下さいませ。
詩歌句のつどいのお知らせ - ちょっと長い関係のぶるーす
途中で主宰がわたくしを「書皮友好協会」を40年以上やってる元締とご紹介くださり、なタ書キキさんの繰り出す書皮クイズに答える羽目に。
背のところが茶色く日に焼けた、おそらくは昭和の名店カバーの数々。買取り本の山から剥がしたものと思しきそれらのなんと愛おしいことよ。ほとんど答えられなかったですけどね。
いやあ、来年7月高松初開催の文フリ要チェック。わし、行けるかのう。
も一つ夏休み前に上梓予定のアンドリューさんの紙飛行機本も要チェック。
