ちょっと長い関係のぶるーす

secondhand books 「六月」のブログ

傘がないんじゃなくて、鍵がない

昨日、職員室を出るときにはかばんの中に鍵束の一部が見えた。

途中で(できもしないのに)やっぱ、3連休もあるんならって、仕事を少し取りに戻った。これが運の尽き。

下駄箱でかばんの中身が見えた時、鍵束は視界に入らなかった。
クルマに乗ったが、鍵がない。

教頭に言って、職員室に戻り探す。
「あった?」
「ありません」
「どうするの?」
「歩いて帰ります」
「大丈夫?」
「平気です」と答えたが、平気なわけないじゃん。

さあ、帰ろうと思ったら鍵がない! なんて今までにも何度もあったが
ほんとに鍵が見つかんなかったのは初めてだ。

歩いて帰って、ご飯作って長女と食べて、へたれて寝てたらみんなが帰ってきたような気がする。
坊主は制服のまま、寝床に入ってきたような気がする。
お風呂に入りたい。
しずかちゃんなんかキライだけど、そう思いながら朝が来た。

ダンナの合鍵を持って、ぼさぼさのアタマでファミマに行き、夜勤明けのI泉くんに学校まで乗せてってもらう。ふう。
今日はビンを捨てる日。朝の配達。
1学年に普通科2クラス、衛生看護1クラス。
本校定時制の生徒数が最も多かった時代をずうっと見てきたKほるさんのお葬式。婿殿@K田高校、がご挨拶。

前教頭の先輩格にあたる考古学のS藤先生や、うちの母と同じ昭和4年生まれの6人前の教頭さん。前の前の用務員さん。
なんて懐かしいんだ。

連休中ずっと携帯がつながらなかったK藤先生と一緒に帰る。
わたしの鍵もないが、長女も家の鍵をなくして、チョー不機嫌。
まいるな〜。