ちょっと長い関係のぶるーす

secondhand books 「六月」のブログ

築地とか銀座とか

深夜バスで上京。♪よぉがあっけたぁらぁ 〜 東京に着いてた。
各社の深夜バスが利用する東京駅鍛冶橋停留所であるが「東京駅」とは名ばかりで線路をはさんだ向こう側のガラス屋根は東京国際フォーラム

「有楽町」じゃん。

文句言っても始まりません。とっとと築地へ行って朝ごはん。ミーハーなので『マツコの知らない世界〜築地編』で見た鯵フライの店へ行く。それにしても寿司屋のすごい行列!
揚げたての鯵・ほたて・車海老フライ各1。付け合せは千切りキャベツ・レタス・トマトなど。ごはん。しじみ汁。おしんこのC定食1500円也。
田舎だったらちょっと贅沢なランチ並みのお値段だ。

魚がし横丁や場外市場の迷路をぐるぐる。豊洲移転以降の観光客引き止め策なのか、新築のオサレな店が増えている。初めてきた時は魚河岸っぽいお土産(生鮮品以外の)が珍しくて買いものが楽しかったが、何度も来ているうちに、よく見るとほこりっぽいのもあるし、100円ショップにありそうだし「築地価格」じゃね? と思うようになった。
去年はついうっかり国産シュロ製のたわしを1188円で買って忘年会の景品ウケねらいの部にしてクジで当てたのは自分! というオチがつき……。神保町の古書店は敷居も高いが古書価も高いように、築地とて庶民の台所なんてとんでもない、ということなのか。
こういっちゃあ何ですが、車海老@愛知県魚 だって三河湾の天然物の方が……以下自粛。

田舎のママ友御一行様高級ランチ並み価格の朝食(それゆえ当然昼飯は抜きである)の後は歌舞伎座で昼の部。お楽しみ菊五郎&吉右衛門ダブルパパと息子であり婿でもある菊之助の親子競演『籠釣瓶花街酔醒』夜の部は明日。

まだ時間はたっぷりあるので、Tully's Coffee.
バス下車後、すべて徒歩移動が可能。これが深夜バスを使う大きな理由であるのだよ。

観劇の記録はまた後日(たぶん書いてる暇はナイ)